水を一日2ℓ飲むと体に良い?

 以前にテレビで一日に水を2ℓ飲むと体に良いという話を耳にした事があります!

実際に調べてみたので投稿させていただきます(^^)

 

 

「ダイエット効果がある」「デトックス(解毒)効果がある」「血管がきれいになる」などといわれ、痩せたいと願っている人や健康を求める人が実践しているようです!

 しかし、それに異を唱える医師も多くいます。実際のところ、ダイエットや健康のために2Lの水を飲むべきなのでしょうか。

 

 水を2リットル飲むように推奨する根拠とされているのは、水を飲むことで基礎代謝が上がり消費カロリー量が増える、そのため肌がきれいになるなどの美容効果も得られるというものです。また、血液がサラサラになり、リンパ液の流れもよくなるため、体温も上がり免疫力も高まるといいます。

 確かに、水を飲むと血液の循環がよくなる効果はあります。したがって、特に動脈硬化や高血圧など血管系の疾患リスクがある人は2Lくらいの水を飲むことは有用だといえるみたいです。しかし、健康な人が2Lもの水を飲む必要はない。

 人間は一日に体重の4%相当の水分を補給する必要があるといわれており、体重50kgの人であれば2Lに相当します。しかし、それは「水分」が必要なのであって、必ずしも「水」を飲む必要はないのです。例えば、日本人は一般的にご飯やみそ汁、野菜や果物など、食事によって0.8~1Lの水分を摂っているといわれています。そうすると、飲み水として必要なのは1Lほどだと考えられます。

 また、外周り営業や工事現場などの職種とデスクワーク中心の職種では流す汗の量は異なり、補充すべき水分量も違います。そのような状況を考慮せず、一日2Lの水を飲むことが正しいなどとは一概にはいえないみたいですね!

 

さらに、水を大量に摂取するのは体に害を与える可能性があるみたいです…。

 

毎日何ℓを飲む。といった目標は作らないで適量に飲むのが一番効果的らしいです!

これから水を飲むように心がけてみて自分の体がどう変化するか見てみたいと思います(笑)

 

今回も最後までありがとうございます!

次の投稿も是非よろしくお願いします(^^)