沖縄県の基地問題。II
今回は前回の続きを語らせていただきます!笑
早速いきますね(^^)
3 米軍基地の機能について。
では、アメリカの軍隊についてもうすこし掘り下げてみましょう!
アジア太平洋地域には、約10万人の米軍が展開されています。
そのうち、約5万人が日本に駐留しています。沖縄県にはそのなかの50%、約2万5000人が集中しています。
主に米軍構成は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊で成り立っています。沖縄に駐留する米軍はその大半が「海兵隊」になります。
しかし、海兵隊は一年間のほとんどの期間、いろいろな国の軍隊と一緒に訓練するため、長崎県佐世保にある船でアジア太平洋地域を中心にローテーション移動しており、いつも沖縄にいるとは限らないみたいです。
そんなに、広いエリアで活動しているのだから、僕は沖縄に基地を置かなくては行けないという理由には当てはまらない様な気もします。
4 米軍基地の弊害
では、米軍基地があると、なにが困るのでしょうか?。航空機の騒音や実弾演習による山林火災、戦闘機などによる墜落事故、米兵による事件が多発、住民との間で多くのトラブルとなっています。
日本に復帰後、43年間で米兵が犯罪で検挙された件数は5896件、年平均137件、月平均11件にのぼります。
結構頻繁に米兵が検挙されていますよね。
また、日本ではアメリカ軍人を特別扱いするルールがあり、犯罪を犯した米兵を正当にさばく事が出来ません。
しかも、そのことを米兵たちは知っています。米兵による繰り返される性犯罪などは、大変深刻な事件です。また、基地の周辺で騒音問題や環境破壊があっても、日本の法律では規制できません。
さらに、米軍機の墜落や不時着、部品落下などの事故は、43年間で676件、年平均で15.7件、航空機による騒音被害は、最大時で120.6デジベル。これは飛行機のエンジン近くの音に相当します。
飛行機のエンジン近くの音に近い状況で過ごしている沖縄県民の皆様は、また事故が起きてしまわないだろうか。という不安を抱えながら生活している人も少なくないと考えます。
さて、次に話を進めたいのですがまだまだお伝えしたい事が沢山あるのでまた分けて投稿させていただきますね!
次回もよろしくお願いします(^ ^)